抗がん剤治療の副作用で脱毛などお悩みの方へ
皆様こんにちは😃
いつもご来店頂いてるお客様、フラッとこのHPにたどり着いてブログをご覧の皆様、ありがとうございます。
今回は、抗がん剤(化学療法)や放射線によるがん治療の副作用としてよく知られる症状、「脱毛」について少しお話ししたいと思います。
外見の変化を伴う脱毛は、患者さんにとって、つらい症状のひとつとして挙げられますが、がん治療を受けたからといって必ずしも脱毛を生じるわけではありません。抗がん剤(化学療法)の種類や放射線治療の照射部位、治療の組み合わせ、患者さんの状況によって症状は異なります。
そして、髪の毛だけでなく、手足の体毛、眉毛やまつ毛にいたるまで全身の毛が抜けることもあれば、身体の一部の毛だけが抜けることもあります。
なぜ抗がん剤によって脱毛が起きるのか??
抗がん剤は分裂が活発な細胞に強く影響します。毛母細胞(毛を作るもとになる細胞)は、細胞分裂が非常に活発なため、抗がん剤の影響を受けやすく、その結果脱毛が起こります。
「毛周期」は、髪の毛、まゆ毛、陰毛など体の部位で異なりますが、髪の毛は、その80~90%が細胞分裂の活発な成長期にあるため体毛の中で最も影響を受けやすくなります。
ここで、悩まれている皆さんに知っておいて頂きたい事があります。
治療前の方でしたら、自分がこれからどんな治療を受けるのか、また治療を受けることでどんな脱毛が起きうるのかを事前に知って備えることで精神的なつらさを少しでも和らげるし、対策を練ることも可能です。
脱毛を防ぐこと自体は避けられなくても、脱毛中のケアやメイクやかつら(ウィッグ)などいろいろな対策法があります。
治療中、または治療後の方もこのブログを是非読んで頂きたいです。
今回、このブログを書こうと思ったきっかけは
実際に抗がん剤治療にて脱毛を経験した1人のお客様でした。
「私のようにガンで抗がん剤治療をして、脱毛して、ウィッグしてやっと髪の毛生えてきたけど、美容院行くのが恥ずかしい…って思っている方沢山いると思うんです。私も実際、副作用の抜け毛で恥ずかしい思いもしたので。
だから、そういう風に悩まれてる方の気持ち分かるから、ちゃんと悩みに向き合ってくれる美容師さんもいるんだよ!誰でも綺麗になる権利はあるんだよ!って、悩んでる方に少しでも前向きな気持ちになって貰えたら…是非!写真も載せてブログにして下さい」
と、お話しして下さいました。
ありがとうございます😭😭!!
私は感動してしまいました。。。
これは、ご本人にもお話ししましたが、やはりこの内容は美容師側から「ブログにさせて下さい!」
なんて言える内容ではありません。
やはりナイーブな部分ですから。
でも、このお客様は本当に明るくて元気で、こちらまで元気にしてくれるようなお人柄です!
そんな方からのご提案はとても有り難く思います。
もちろん今まで抗がん剤治療で悩まれてる方と何人もお会いしていましたが、皆さん本当に素晴らしく、元気になって、今でも美容院に来てくださっていますよ😊
もし、悩まれてる方がいたら、いつでもご相談下さいね。
長くなりましたが、写真も是非載せて〜😊とおっしゃって頂けたので、載せますね♪
まずはバックスタイル。ここまで伸びましたよ〜!
本当につるつるだったのに…との事です。(^^)
サイドから見ても素敵ですよね!新しく生えてきた髪の毛が癖毛だったと悩まれていましたが、癖毛でも素敵になるショートスタイルにしてます!ヘアカラーもしましたよ〜!
いかがでしたか?髪が生えてきてから1年くらいとおっしゃっていました。
もちろん個人差はありますので、それぞれのお客様に合わせた提案をさせて頂いております。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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